in season  中田綾子料理教室

教室へようこそ おいしいものは日々の料理の中にある、をテーマに毎日食べられる料理を作る教室を開いています あなたに季節を感じるごはんを届けられますように

新しょうが の 甘酢漬け

こんにちは in seasonイン・シーズン料理教室 中田です。

新物のしょうがをちらほらと店頭で見かけるようになりました。

例年漬けているのは5月中旬なのですが、今年がどのぐらいが出荷のピークになるのかは今のところ不明です。 暖かい日が続いたので早くたくさん出てくるかもしれませんので、少々早いですがアップします。

初めての、漬物、保存食としてはとても簡単だと思います。 初心者向け☆

ぜひ、挑戦してみて下さい。 お寿司、刻んで酢の物に、和え物に、酢豚のような料理のアクセントに、便利です。

◆2020.5 動画を追加しました。 分量は違いますが、作り方のコツはわかるかなと

思いますので、よろしければご覧ください。


■材料 保存瓶 容量1ℓ分(写真左側)

新物のしょうが 約350~400g 産地は高知、和歌山あたりが大阪では出回っています。

■調味料

酢 250ml

水 250ml

砂糖 170g (うち三温糖100、グラニュー糖70gで私は作っています。お好みで)

塩 適量

甘酢は新しょうがの約2倍を目安に用意してみましょう。

【準備】

保存瓶を煮沸し、完全に乾かしておく。 漬ける時は手で触らない。 乾いた箸などを用意しましょう。

【作り方】

1. 甘酢の材料を鍋に入れ、火にかける。 木べらで混ぜ、砂糖が溶けたら火を止めて冷ます。 冷めたら、乾いた密封瓶に入れておきます。

2. 新ショウガは洗い、表の皮の汚いところ(変色した皮など)を取り除き、薄く切る。(スライサーを使うと早いです) 変色をふせぐため、水にさらしておきます。(写真右上)

3. 大き目の鍋に湯を沸かし、沸騰したら新ショウガをサッとゆでます。 

 ★この時3回ぐらいに分けてゆでること(一度にど~んと入れてしまうと再沸騰に時間がかかるため) ゆで上がったら、なるべく広げておか上げにする。(写真右下)

4.軽めに塩(分量外)を全体にふって、冷まします。

5.完全に冷めたら直接触れないようにビニールの手袋をし、絞ってから、少しだけ甘酢をまぶして、5分着けます(仮漬け)。 

再度、絞って瓶に入れ、甘酢を注ぎ、密封して冷蔵庫へ保存。

 (絞り加減は両手の平でぎゅっと挟む程度が目安)


食べられる目安  

1週間程度経ったら食べられます。  冷蔵庫で1年間保存可能。

私の失敗談 明かします

  • あんまり塩を控えめにしてもおいしくないんです~。
  • 砂糖は色の濃いものはおいしいけど、全部だとすっきりしないかな。
  • 新しょうがとはいえ、しょうがです。 ゆで過ぎると、辛さが出てきてしまいます。 さっと、ゆでましょう。

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